再生琥珀とは

再生琥珀とは?

琥珀は150℃で軟化し250300℃で溶解するため小片材料を加熱圧縮成型した再生琥珀、変性琥珀、アンブロイドが出回っています

内部のグリッターや小動物まで再生しているものがあります

必ずしも100%偽物と言い切れないのが悩ましいところです 例えば有名なエカテリーナ宮殿の琥珀の間にしても相当の加工を加えて製作しているようです

再生琥珀は熱加工するため、触った感じがやはり天然琥珀より固い感じがします

 

1. 圧縮琥珀(アンブロイド)
琥珀の粉を高い温度と圧力で加工した製品です。この粉は小さな琥珀を砕いたり、琥珀製品をつくるときの残留物として出来ます。色は使われる染料によって違います。天然琥珀と見分ける方法はふたつあります。
・ 圧縮琥珀はエーテルを浸した布切れで表面を強くこすると、天然琥珀とは違って、ねばねばします。
・ 圧縮琥珀をルーペで見ると、染料の小さなかたまりが見えます。

2. コパール(と他のいくつかの同じような“若い”樹脂))
これは“熟さないで”採掘される樹脂で、琥珀酸を含んでいません。エーテルに溶けます。主な産地はオーストラリア、ニュージーランド、オセアニア、アフリカ、中南米です。これを見分けるには、エーテルを湿らせた綿で表面をこするだけで十分です。琥珀と違ってコパールの表面にはしみが出来ます。

3. 合成のイミテーション・ ポリマー・ ガラス
・ガラス製のイミテーションは密度(2g以上/cm3)と硬度(5)がずっと高いことで見分けられます。
・ポリマー製のイミテーションは赤くなるまで熱した針を当てることで簡単に見分けられます。そうすると不愉快な、化学的なにおいが感じられるのです。琥珀に同じことをした場合には、樹脂のにおいが感じられます。

サンドロップ社のサイトより引用 http://sundrop.jp/amber/index.asp?scid=27 

 
 
琥珀とは太古の樹脂の化石だ。時折、昆虫や植物が閉じ込められた状態で発見されるが、琥珀中のそれらは保存状態が極めて良く、当時の植生等を知る貴重な手がかりとなっている。
プラスチック製琥珀イミテーションと琥珀の簡単な見分け方のひとつは、飽和食塩水を用いる方法。裸石にしか使用できないが、家庭で手軽に行うことが出来る。方法は、飽和食塩水に沈めるだけ。簡単なのが嬉しい。琥珀は浮き、プラスチックの琥珀イミテーションは沈む。
これは比重の違いを利用している。比重とは、有る物質の重量と、それと同体積の水との重量の比。例えば比重が2の物質は、同体積の水の2倍の重量がある。厳密に言えば、温度による物質の体積変化の影響を考慮にいれる必要があるけれど、宝石鑑別において、そのような微妙な差異を考える必要はない。
飽和食塩水の比重は1.13。琥珀は1.08程度。従って浮く。プラスチックの比重は、例外的に非常に低い物もあるけれど、 通常1.20-1.30の間であり、沈む。
 
福本修の宝石・鉱物小事典 より

 

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